パニック障害の原因と症状、治療について

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パニック障害

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パニック障害とは

パニック障害とは、身体の病気がないのに、突然に動悸、呼吸困難、めまい、吐き気などの症状が出現し(パニック発作)、発作がまた起きるのではないかという不安が続いて、日常生活に支障をきたしてしまう疾患です。
パニック発作は、特に緊張しているわけでもない状況で突然に起きます。例えば車の運転中や電車やバスの中、あるいは夜間、寝ているときに起きることもあります。
そして、パニック発作が起きそうな状況を避けるようになり、外出できなくなったり、電車やバスに乗れなくなったりすることもあります。

パニック障害の原因

例えば、運動したときに脈拍が速くなるのは、その必要性が身体に生じているために、交感神経(身体の活動性を上げる神経)が働いているからです。
パニック発作は、そうなる必要のない状況で、誤って交感神経が働いてしまい起きてしまいます。
なぜ誤って交感神経が働いてしまうのかは解明されていません。

パニック障害の症状

  • 動悸
  • 発汗
  • ふるえ
  • 息苦しさ
  • 胸痛
  • 嘔気
  • 腹部の不快感
  • めまい
  • ふらつき など

パニック障害の治療

薬物療法としては、いくつかの薬剤が選択肢として挙げられますが、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)が第一選択の薬剤とされています。ただ薬物を使用する場合でも、可能な限り、後述の訓練法を併用して行っていくことが好ましいと考えます。
突然のパニック発作に対して、当然、強い不安や恐怖を感じます。呼吸法やリラクゼーションなどを練習して身につけておくことは、発作が起きたときの対処として有効です。
またパニック発作が起きそうな状況を避け続けると、そうした状況に対する不安がますます強くなっていきます。そのために、発作が起きそうな状況に向き合い、少しずつ慣らしていくという方法を試みます。

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